魂はコピペ?前世、守護霊、自然霊について考察してみた

 魂に対しての疑問

先日、魂はプラズマであり、物質として存在すると仮説を立ててみました。
幽霊はプラズマ?原子と幽体の関係について考えてみた。
この仮説を書き終えた後、一つの疑問が浮かびました。

「魂がプラズマなら、守護霊も物質がプラズマ化したものだよな?」
「スピリチュアリズムによると、メインの守護霊は自分の前世でもある」
「ということは、俺の魂は最低2つは存在しているわけだ」

「この世に生まれてくる魂は、前世の魂の不浄な部分」
「・・・・・・それってパソコンで言うと、文章を範囲指定して切り取り」
「そんで好きな場所にペーストする様なもんだよな?」

「自然霊の場合、分霊によって数を増やす」
「分霊によって増えた自然霊は、同じ性質を持った魂だ」
「・・・・・・これってパソコンで言うとコピペだよな?」

「もし本当に魂が物質として存在するなら、ありえる話だ」
「つまり、魂はコピペによって存在する・・・・・・・」

それではこの疑問を解消すべく、答えを探って行きたいと思います。

 魂は情報の集合体?

魂とは何か?私が思うに、魂とは超高度な情報の集合体であり、常に情報を蓄積・アップデートし続ける存在です。

「情報」というと、まるで形のない物の様に思いがちですが、情報は物質的に存在します。例えば、パソコンを始めとするコンピューターに入っている情報は、ICチップと呼ばれる集積回路の中で、0と1を組み合わせた二進法により記録され、コンピューター内で管理・保存されています。

動物、植物の遺伝子には生物を形づける情報がDNAの螺旋の中に記録され、次世代に肉体の情報を伝えています。

人間や動物の脳にも、情報は形になって記録されています。脳に蓄積された記憶は、神経細胞ニューロンの回路が変化し、固定されることで保存されています。ニューロンの固定された形の違いにより、様々な記憶を記録しているわけです。

ただし脳に関しては、スピリチュアリズムでは解釈が違います。スピリチュアリズムに於いて脳は、魂からの命令を受信するアンテナに過ぎません。記憶は魂に蓄積されるとしています。確かに現代の科学を持ってしても、脳の機能を全て解明している訳ではありません。記憶がニューロンによって固定されるというのも、もっとも有力な仮説止まりです。

 この世の魂は、前世のコピペにより存在している?

魂は輪廻転生を繰り返しながら愛を学び、真善美を磨き続けている訳です。その魂が物質的に存在するのであれば、全く同じ物を複製する事は可能だと思われます。つまり同じ材料で、同じ構造に組み立てれば良い訳です。細胞は栄養素の構造を組み替え、遺伝子情報を元に自身と同じ細胞を増やします。それと同じ事を魂でやれば、同じ情報を持った魂を作る事は可能です。魂が複製・細胞分裂によってするなら、守護霊(前世の自分)と自分という同じ魂が世界に2つ存在する事も納得出来ます。

魂の複製をした上で、いわゆる「この世」側の魂には前世の記憶にアクセス制限を設けるのです。或いは、前世までの魂の不浄な部分を範囲指定して切り取り。肉体にペーストすれば、前世の記憶にアクセス制限をする必要もないでしょう。あの世サイドの魂は、この世サイドの肉体が死を迎える度にあの世に里帰りをし、類魂のアップデートを繰り返します。しかしスピリチュアリズムによると、魂は睡眠時に毎回あの世に里帰りして、守護霊と今後の人生について会議をしているので、あの世サイドの類魂のアップデートは、案外もっとこまめに行われているのかもしれません

そもそも類魂には、物体を複製する技術があって当たり前なのです。この世界に発生したのは魂が先か、肉体(生物)が先か?魂が先に存在し、肉体を必要と考え、創造するに至ったのであれば、肉体に細胞分裂の技術を提供したのは魂です。複製に限界を設定し、「死」の概念を作ることが、魂の進化に必要だと考えたのでしょう。

逆に肉体が先に存在し、そこに魂が自然発生したとしても、類魂に物体を複製する技術があっても当たり前です。スピリチュアリズムによると、魂が肉体を有していた時の記憶(情報)は、全て類魂に蓄積されているので当然、肉体の細胞分裂の技術も類魂に蓄積されているはずです。卵が先か鶏が先か?魂が先か肉体が先か?そのどちらであっても、魂は物質を複製するノウハウを持っているのです。

 魂が「情報の集合体」であった場合のメリット

情報のメリットは、移動と複製が簡単である事です。例えば、あなたのパソコンの中に東京スカイツリーの設計図が入っていたとして、その情報を複製することは簡単でしょう。範囲指定してコピー&ペーストしてやれば良いだけです。しかし、その設計図を元に東京スカイツリーを作り上げるとしたら、きっと物凄い労力が必要になるでしょう。

移動に関しても然りです。東京スカイツリーの設計図だけでしたら、USBなどの記憶媒体に移すことで、持ち運びも簡単です。しかし、設計図を元に作り上げた東京スカイツリーを持ち運び、移動することはまず不可能です。

魂の複製が可能であれば、魂の進化向上には実に都合が良いでしょう。類魂側に、情報をバックアップしておけるので、複製をした魂の進化向上具合と比較することが容易になり、今後どの様に魂を進化向上させるかの目安にもなります。

 魂の移動はありえる?

スピリチュアル・カウンセラー江原啓之先生は、臓器提供をあまり良しとしていません。これは先生の著書を読んでみると、随所に書かれています。先生は宿命を受け入れて生きる事が、魂の学びになると仰っているのですが、もしかしたら魂は臓器を通じて移動可能であり、それを懸念しているのかもしれません。

以前スピリチュアルブログで、内臓と魂の関係について書きました。
霊能力者が、「人の身体の悪い所」が分かる理由

上記の記事で書いたとおり、魂は内臓の状態や形に沿って、その形状を変化させています。という事は臓器を切り取れば、魂も一緒に切り取っているのかもしれません。実際、記憶転移といって、臓器提供を受けると、自分の知らない記憶が思い出されたり、趣味趣向に変化がでる現象が多数報告されています。これは臓器を媒体にして、魂(情報)の移動が行われたという事ではないでしょうか?

魂が情報の集合体であるならば、臓器を入れ替えたことにより、全く新しい情報にもアクセスしている状態になります。究極的に見れば、全ての魂は一つであるので、そういった点で臓器移植は問題が無いように思えますが、残念ながらこの問題に答えを出せるほど、私は人格が成長できておりません。臓器提供に関しての答えは、長い時間を頂きたいと思います。

 自然霊が増える「分霊」のメカニズムを考察する

自然霊は分裂して増えます。これを分霊と呼びます。前述の通り、魂に細胞分裂のノウハウがあるのであれば、おそらく分霊も同じノウハウで増えていると思われます。実は、この自然霊と同じ様に増える生物がいます。ミドリムシやゾウリムシなどの無性生殖を行う生物です。彼らは単純に分裂してその数を増やします。彼らは寿命も無く、永遠に増え続ける事ができます。寿命が無く、永遠に増える事ができる自然霊とまったく同じです。

ミドリムシは光合成によって、その活動や分裂のエネルギーを得ています。光を使って水を分解して酸素を発生、二酸化炭素をグルコースが繋がって出来たパラミロンという有機物に固定しています。ゾウリムシの場合はバクテリアを捕食して、活動や分裂のエネルギーを得ています。それでは、自然霊は分霊のエネルギーをどこから得ているのでしょうか?

魂は食事をする必要がありませんから、おそらくミドリムシの光合成に近いと思われます。例えば、空気中にある二酸化炭素や水分を分解して、自らのエネルギーに変換しているのではないでしょうか?魂がプラズマで構成されているのであれば、当然エネルギー自体もプラズマに変換されるはずです。

もしかしたら原子をクォークとグルーオンまで分解して、クォーク・グルーオンプラズマを起こしているかもしれません。そうすると原子は全てクォークとグルーオン、そして電子で構成されていますから、エネルギー源が二酸化炭素と水でなくても大丈夫ということになります。つまり自然霊にとって、原子で構成されているこの世の全てが、エネルギーになりうるという事です。まぁ手っ取り早いので、身近な空気や水を使用しているとは思いますが。

身近な空気や水の原子構造を変換して自らに取り込む。そして分裂して数を増やす。もしくは、自らに接している空気や水の原子構造をプラズマ状態に変換しつつ、魂の情報をコピー&ペーストしている。このどちらかが考えられます。物質的に考えれば、無の状態から何かを生み出すことは不可能です。自然霊が増える理由も、物質的に考えれば、この仮説が合理的ではないでしょうか?

 まとめ

上記の内容は、あくまで私の空想です。魂が物質で構成されていて、コピペで成り立っているなんて、ロマンがありませんが(笑)ただ、魂が物質だろうとコピペだろうと、悲観する必要は無いと思います。私やあなたが存在し、オリジナリティーのある思考で行動している。それは紛れも無い事実です。私たちの自由意志で、世界はドンドン変わる。それは素晴らしくて、実に面白いことだと思います。

Kストーン代表 上里知弘

1億円の純金トランプ

トランプの女性
「ジュエリー東京 長野店」で、1億円の純金トランプが、オブジェとして飾られていると、ニュースでやっていました。JEWELRY TOKYOのサイト
トランプはハート。5枚のカードで、ポーカーのロイヤルストレートフラッシュという、最高の役を表現しており、トランプに描かれているハートのマークが全て純金だそうです。

トランプは縦70センチ×横50センチとかなりデカイ!!約1キログラムのハートが、計19個使われているそうです。スタッフの方にお願いすれば、純金ハート1kgを持つ体験が出来るそうです。

「お気軽にスタッフへお声掛けください♪」
とありますが、庶民の私には気軽にお声かけ出来そうにないです。
仮に持ったとしても、
「すっ、凄い・・・・・・・!」(小並感)
と、小学生並みの感想しか出ないでしょう(笑)

金というのは本当に採掘量が少ない鉱物でして、30万トンの鉱物から、たった10キロしか採れない事もあります。2007年のリーマンショック以降、通貨不信から金の人気に火が付き価格が高騰。2011年の9月をピークに、最近は価格も落ち着いてきています。

経済のサイクルは20年と言われていますから、金が安い時を見計らって、購入しておくのもありかも知れません。しかし気の長い話にはなりますが(笑)

Kストーン代表 上里知弘

幽霊はプラズマ?原子と幽体の関係について考えてみた。

 幽霊の構成物質について仮説を立ててみた

よくテレビなどで、「幽霊など存在しない、あれはプラズマだ!」といった話を耳にします。これは案外、正解に近いのではないかと思います。つまり、幽霊は存在していて、その構成物質はプラズマである。ということです。
パワーストーン辞典でビックバンの記事(宇宙の誕生)を書いたのですが、その流れでこの仮説を立ててみました。

科学者「幽霊なんて存在しない。あれはプラズマだ!!」
オカルト信者「いやそれは違う。この世には、科学で説明できない事が沢山ある。幽霊は存在するし、プラズマなんかでは無い!!」
数年前のテレビでは、よくあった光景ですね(^^)そんな感じで、互いを罵っている姿が、お茶の間を賑わせた物です。でも、もし「幽霊=意思を持ったプラズマ」だったら面白いと思いませんか?

それでは順を追って、「幽霊の構成物質はプラズマ」の仮説を解説していきたいと思います。

 そもそもプラズマとは?

プラズマの定義は「電離した気体」です。私たちの生きる世界は、物質に溢れています。物質は、様々な原子で出来ています。原子の構造は、プラスの電荷をもった原子核の周りを、マイナスの電荷を持った電子がグルグル回っている形です。この原子核と電子が分離した物がプラズマです。

物質は温度が低い順から固体液体気体プラズマ(弱電離プラズマ、強電離プラズマ、完全電離プラズマ)、クォーク・グルーオンプラズマとその姿を変えていきます。物質は温度が上がるにつれエネルギー状態が増し、動くスピードも増していきます。

プラズマの特徴は光を放つ事です。私たちの身近にもプラズマはあります。雷やオーロラ、あと太陽なんかもプラズマの塊だったりします。ちなみに、蛍光灯やプラズマテレビの光も、プラズマからの光りです。ただ、私たちが見ているテレビや蛍光灯の光は、蛍光体という外部からのエネルギーを光に変える物質の層を通った光ですので、直接プラズマの光を見ている訳ではありません。

プラズマは固体、液体、気体に続く「第4の状態」と呼ばれています。全ての物質は、温度をどんどん高くすればプラズマ状態になります。一般的に高温状態で発生するプラズマは光を発生させます。オーロラや雷は、可視光線という私たちの目に見える光を発生させています。目に見えない光の事を不可視光線と呼びますが、紫外線や赤外線、レントゲンに使われるX線などは不可視光線です。

幽霊が見えない理由

光とは現象で電磁波の一種です。電磁波とは電磁場(電界と磁界が同時に存在する空間)の振動が波となって、空間や物質中を伝搬する現象です。光で分類すると、電磁波は可視光線(見える光)と不可視光線(見えない光:紫外線・赤外線など)に分かれます。

私たちは、光を見る事が出来ます。それは一部の電磁波の振動(可視光線)を認識する事ができ、それ以外の電磁波の振動(不可視光線)を認識する能力が無いという事です。

仮に、幽霊が原子から電子が電離したプラズマ状態、もしくは原子からさらに、クォークなどの素粒子まで分解したクォーク・プラズマ状態だとして、不可視光線で発光しているとしたら、それを大部分の人間が認識できないのも頷けるのではないでしょうか?つまり、霊能力者と呼ばれる人は、この不可視光線を認識できる人、という事になります。

幽霊の体温は何度?

私たち生きている人間と同じように、幽霊を構成するものが原子や原子核、電子、さらに分解してクォークやレプトンなどの素粒子だったとしたら、当然「温度」があります。それでは「熱・温度」とは何でしょうか?

熱とは、原子の振動の事です。これを格子振動と呼びます。格子振動スピードが速くなるほど、物資の温度は高くなります。逆に、格子振動スピードが遅ければ、温度が低い状態にあります。この格子振動が完全に止まってしまうのが「絶対零度」という温度なのですが、厳密には絶対零度でも原子は少し振動しています。この振動を零点振動と呼びます。

絶対零度の温度は-273.15度。ちなみに、今現在の技術では、限りなく絶対零度に近づける事は可能ですが、完全な絶対零度を再現する事は出来ません。

人間の身体の50〜75%は水で出来ています。身体のほとんどが水です。では仮に魂はその水がプラズマになったものとだと仮定してみましょう。
水がプラズマになるには、気温以外にもイオン化エネルギーや密度などの影響を受けるので、一概には言えませんが、大体2,000~10,000度といった所です。幽霊熱過ぎ!!あなたの知り合いに幽霊がいましたら是非、体温計を脇に挟んでもらいましょう(笑)それでは、「熱」とは何かを、次の項でお伝えしたいと思います。

人間にとっての熱

私たちは、物を触ったときに「温かい」とか「冷たい」といった感覚を感じます。これが私たちにとって身近な「熱」ですね。火などの温度の高い物を触ると火傷をするし、ドライアイスなどの温度が低い物を触っていると凍傷になってしまいます。

人間を始めとする動物の身体は、大きく分けると固体、液体、気体で構成され、その機能を維持しています。筋肉や脂肪、内臓、皮膚、爪、毛髪などは固体。血液や胸水、腹水、関節液などの穿刺液は液体。酸素や二酸化炭素などの血液ガスは気体です。

これらが一つでも欠けると、人間は身体の機能を維持できなくなります。人間の身体に無駄な物は無く、全ての機能がトータルで干渉しあいながら合理的に働いています。タンパク質でできた心臓が、血液を身体中に送り、血液は栄養素や酸素など身体の材料となる物質を運びます。栄養素と酸素が身体の各部分で化学反応を起こし、身体の一部になるわけです。

人間は37℃前後の体温を保った恒温動物です。太陽の熱で体温を調節する変温動物と違い、摂取した食べ物によって体温を維持しているのですが、エネルギーの75%以上を体温の維持に使っています。いかに体温維持が重要であるかが分かるでしょう?それでは何故、37℃なのかというと、その温度が生命活動を維持する上で、化学的にちょうど良いからです。

人間の体は食物からエネルギーを取り入れるため、体内でたくさんの化学反応を起こしています。これらを総称して「代謝」と呼びます。代謝は化学反応ですから、化学の法則が当てはまります。通常、化学反応は温度が高ければ高いほど活発になります。しかし、それでは人の身体が持ちません。

細胞が42℃を超えると、酵素(代謝に必ず必要な物質)に影響が出始めます。さらに50度を超えると、タンパク質が固まってしまうのです。逆に体温が下がると、30℃位で意識障害が起き始め、20℃位で心臓が止まってしまいます。ですから、37℃位が間を取ってちょうど良いのです。

 どうして火傷や凍傷になるのか?

前述したとおり、人間の体温は37℃位です。つまり人間の身体は、37℃の時の格子振動が最適だと言えます。高温の物質に触って火傷してしまうのは、人の身体を構成している原子の格子振動と、高温物質の格子振動に差があり過ぎるからです。つまり高温物質に触れると、激しく揺さぶられた様な状態になり、化学組成を維持出来なくなり、ダメージを受けてしまうのです。仲の良い2人が手を繋いでいたとして、片方が手を振り回したら手は離れてしまいますよね?それと同じで、激しい格子振動(高温)に接する事で、細胞の繋がりを維持できなくなってしまうのです。これが火傷です。

逆にドライアイスなどの、低温物質を触ると凍傷になってしまう理由は、人の身体を構成している原子の格子振動に対して、低温物質の格子振動が低過ぎるからです。格子振動はエネルギーです。水が高い方から低い方へ流れる様に、エネルギーは高い方から低い方へ伝達されます。人間の方が、低温物質よりも格子振動が大きいため、触るとエネルギーの伝達が起きます。結果、低温物質は人間の原子振動(体温)の分、エネルギー(格子振動・温度)が上昇しますが、人間の方は格子振動を奪われた形になります。2人で手を繋いで歩いていたとして、片方だけ立ち止まってしまったら、手が離れてしまいますよね?これと同じで火傷同様、細胞の化学組成を維持できなくり、ダメージを負ってしまうのです。これが凍傷です。

 物質は気圧によって形を保っています。

固体、液体、気体を総称して物質の三態と呼びます。物質の三態は、それぞれ原子の集合状態の1つです。

固体は圧縮とズレに対して強い抵抗を持ち、形と体積を一定に保っています。
液体は圧縮に一定の抵抗を示し、体積も一定ですが、ズレに対して抵抗がありません。
気体は圧縮と、ずれに対して抵抗が小さく、特に膨張にはまったく抵抗を示しません。体積を無限に増大させますし、その体積や形が一定でない状態です。

物質は一般的に、低温高圧で固体になります。熱を加えると融解して液体になり、さらに低圧になると液体は昇華して気体になります。

私たちが住んでいる地上は1気圧です。気圧とは空気の圧力の事です。知っての通り、地球には重力があります。重力は物質の全てを引き寄せます。当然、空気も物質ですので地球に引き寄せられています。普段意識する事は無いですが、私たちは地球に引き寄せられた空気に押しつぶされています。この圧力は、地上に近ければ近いほど強くなります。

おにぎりを結ぶとき、両手で押し固めて作りますよね?ちょうどそんな感じで、普段から私たちは空気に上から押し潰されているのです。ご存じの通り水は0度で凍り、100度で沸騰します。これは地上の1気圧の条件で起きる現象です。地上では空気の圧力が強いため、100度にならないと、気体になってバラバラに解けません。

高度が1万メートルになると、気圧は0.2気圧になります。地上の5分の1の圧力です。地球の重力も弱まり、空気の圧力も弱まり、物質もバラバラに解けやすい状態です。水の沸点も66.6度と低くなります。水を抑え込む圧力が弱まるので、少しの刺激(温度、エネルギー)でバラけてしまうのです。おにぎりを全く力を込めないで作ると、持った瞬間ボロボロと崩れてしまう様なものです(笑)。

幽体はプラズマだからといって、熱いと感じる訳ではない

「温度が高い」=「熱い」訳ではありません。その違いは、皮膚への熱の流入量が関係しています。例えばあなたが、60度のお風呂と70度のサウナに入ったとして、どちらが熱く感じるかといいますと、恐らく60度のお風呂でしょう。

これは、物質の三態(固体、液体、気体の総称)の状態による変化が関係しています。物質は固体、液体、気体のどの状態に変化しても、その質量に変化はありませんが、体積は固体から気体近づくほど大きくなり、逆に密度は固体に近づくほど高くなり、気体に近づくほど密度は低くなります。

ここで注目して頂きたいのが密度です。前述したとおり、密度は液体の方が、気体よりも高くなります。つまり、一定の体積の中(例えばお風呂)に入っている原子の数が、液体の方が多いという事です。 液体の方が分子の数が多いので、皮膚にぶつかる熱の量が多くなります。結果60度のお風呂の方が熱く感じるのです。

これは蛍光灯でも同じことが言えます。蛍光灯はプラズマを発生させて光っていますが、その温度は10,000度です。でも、触っても熱くないですよね?それは、中に入っている粒子の数が少ないため、触っていても肌に触れる面積が少ないからです。

ですから前述したとおり、仮に幽霊は水のプラズマで構成されていたとして、その温度は2,000~10,000度。かなりの高温ですが触っても熱くないし、むしろ温度が感じられないので
そこにいても気付かないといった状況になります。

 まとめ

スピリチュアリズムでは、人間の魂は死後すぐに、現世と幽界の間にある「幽現界」に行くと言われています。ここは云わばこの世とあの世の境目になる部分なのですが、現世とは違う次元の世界として捉えられています。幽界や霊界などの、いわゆる「あの世」も違う次元との事なのですが、幽霊が物質として存在するものであるなら、違う次元と表現するのも何だか違う気がします。

スピリチュアルの業界では、こういった精神的な物を科学的に解明する事をタブー視している部分があります。多くのスピリチュアリストは言います。「この世には、科学で説明できない事が沢山ある」とか、「精神と科学は、全く別の物だ」と。なんですかね~、科学的に証明してしまったら、神秘性が薄れるとでも思って恐れているんですかね~?

私もスピリチュアリストのはしくれですが、霊的世界が科学的に証明されるのには大賛成です。物事の理解は次のステージへの第一歩ですからね。神秘性云々に、こだわりは全くないです。←おい、大丈夫か?(笑)

スピリチュアリズムで一番大切なのは、真善美を通して愛を学ぶこと。これに尽きます。道は無限にありますが、最終的にはここに到着すれば良いのです。ですから、それ以外の事は別に小さな事です。あなたが一番興味のある事で、あなたの魂を輝かせて下さい。これで、この話はひとまず締めたいと思います。ご精読ありがとうございました。

 

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原子と幽体の関係について考えてみた。

Kストーン代表 上里知弘

開運商法詐欺について、スピリチュアルとWEBの観点から解説

 「スピリチュアル系商品は、買うだけで幸せになる」は真っ赤なウソ

少し前のニュースですが、こんな事件がありました。
開運商法で6400万脱税容疑、国税OBら逮捕

開運商法とは身に付けたり、飾っているだけで幸運になるとうたい、アクセサリーや壺、印鑑などを高額で売りつける商法です。

いわく、
「これを手に入れたお陰で、宝クジが当たりました。」とか、
「恋人が出来て毎日ラブラブです。」とか、
「不治の病いが治りました」などなどです。

パワーストーン屋として、スピリチュアリストとしてハッキリ申し上げますが、
「お金の無駄です。やめましょう。」(笑)
このことに関しては以前、メインのブログでお伝えしました。
値段が高いスピリチュアル商品を買えば、幸せになれるのか?

例えばジャンボ宝くじの場合、1等賞金は2億円~5億円程度です。で、1等の当選確率は約1780万分の1です。一般的に1000万分の1と言われていますが、そんなレベルではないですね(笑)“スピリチュアルなパワーが宿っている”と聞くと、なんだか凄いパワーが、物理的な幸せを運んで来てくれる。みたいなイメージがありますが、そんな都合のいいパワーなんて、ぶっちゃけ無いです(笑)ジャンボ宝くじの1等は、1780万分の1確率であたりますし、1780万分の17,799,999の確率で外れます。スピリチュアルなど関係なく、あくまで確率は確率です。

守護霊や自然霊など、あなたに霊的な力を貸してくれる存在は、あなたの心の成長、霊的進化を願い、それに則って活動しているので、あなたがお金持ちになろうがなるまいが、どっちでも良いと思っています。ただし、あなたの心の成長を促した結果、物理的に裕福になる事はあります。残念なことに、この事をあまり理解していない業者が沢山います。それはリアル店舗、ネット店舗どちらにも言えます。スピリチュアルの代名詞ともいえるパワーストーンを扱っている者の一人としては、頭の痛い限りです。

リアル店舗で開運商法をする悪徳業者の手口

この手の業者は、リアルとネットで、売り方やその後の対応方法が違います。例えばリアル店舗の場合、業者が50万円の開運商品を50人に売っていたとして、50人全員に宝くじに当たると言っているわけです。普通に考えてありえないですね(笑)当然、宝くじは当たりませんから、お客さんは怒ります。

「宝くじなんて当たらないじゃないか!!さては嘘っぱちの商品を売りつけたな!?」

そう言って、業者にクレームを言いに行きます。そこで、業者の取る行動は大きく分けて2つあります。雲隠れして逃げてしまうか、さらに騙してお金を奪い取るかです。まあ、業者というか詐欺師ですね。騙しによく使われる方法は、お客さんを脅して不安にさせる方法です。

詐欺師:「おかしいな。他のお客さんは皆さん宝くじ当たったんですけどね?」

詐欺師:「あれれ?お客さん、よく見たら悪霊に取り憑かれていますね。その悪霊のせいで、運気がずいぶん下がっています」

詐欺師:「このままですと、その悪霊のせいで、一生呪われた人生を送ることになりますよ!!」

詐欺師:「でも安心して下さい!うちには、そんな人の為に、悪霊をお祓いできる専門のスタッフがいます」

詐欺師:「50万円と少々お高いですが、悪霊さえいなくなってしまえば、運気も上昇!すぐに宝クジが当たって、あっという間に元が取れますよ!!」

こういった詐欺師は、心理学に長けているため、この様に言って心に揺さぶりをかけているのです。上記のセリフは、心理学に則った悪質な方法です。人に行動させるためには、感情に変化を起こさせる事が重要です。その変化は、大きければ大きいほど、人に行動を起こさせ易くなります。

この例で詐欺師は、被害者に対し怒りの感情を与え、その後に恐怖という感情を与えました。そして、その恐怖を解消できる安心材料を与えているわけです。感情を2回も大きく揺さぶった後に、安心させるわけで、被害者の心は自分で判断が出来ない、一種の催眠状態に入っています。またさらに、最初に買った商品(投資)の元を取らなくてはならない。そんな心理も働き、思っている以上に被害者は騙され、詐欺師の言いなりになってしまうのです。

 スピリチュアリズムのこれを知っておくと騙されない

皆さんに安心して頂きたいので、スピリチュアリズムの観点から申し上げます。

「大丈夫です。憑依なんて誰でも、しょっちゅうされているので、今更騒いで怖がる必要はありません(笑)」

↑これ解決になっているのか(笑)?人は生まれたら死にます。当然ですよね?死んだら魂になりますが、大抵の人は死んだ後すぐに浄化した魂になるわけではありません。そんな人は、ガンジーやマザーテレサなどの愛に満ちた、ごく一部の人だけです。
大抵の魂は、生きている人間の住む現界(この世)と、霊たちの世界である幽界(あの世)の中間にある世界、幽現界に留まります。幽現界は現界に近いため、そこにいる魂は生きている人に目撃される事がよくあります。
私たちは死や霊を必要以上に怖がる傾向にあります。その理由は、メインのスピリチュアルブログに書きました。死や幽霊が怖い理由

死んだら誰でも魂になるのですから、本当は死や幽霊を怖がる必要なんて無いんですけどね。亡くなった人の数だけ、肉体を持たない魂の数は増えます。ですから、そこら中に幽霊がいるなんて、至極当然の事です。

 憑依なんて日常茶飯事、ビビっても意味が無い

次に、憑依についてお伝えしたいと思います。例えばあなたが、街の繁華街歩いていて、遠くから何やら楽しげな音が聞こえてきました。
あなたは暇を持て余していたので、その音のする方へ進んでいきました。どうやら道の真ん中で大道芸をやっているみたいです。あなたは楽しい気持ちになって、しばらくその場で見ていましたが、ちょっと飽きてしまいその場を離れました。

これを幽霊がやったのが憑依です。あっちで何やら考え事をしていて、強い念を発している人がいるな?ちょっと近くにいってみよう。そんな感じで、肉体を失った魂は生きている人に寄って来て憑依します。そして、飽きたらその場を離れて行きます。

強い念にも色々ありますが、簡単に言うと、喜怒哀楽の全ての感情です。生きていれば、必ず感情は発しますし、そうすると感情に引き寄せられて魂は一時的に憑依します。そして飽きたらまた何処かに去っていきます。幽現界にいる魂は、早いとこ浄化して幽界に旅立ちたいので、ぶっちゃけ生きている人間に構っていられるほど暇じゃないです(笑)
ただ、幽現界は幽界に行く前に、気持ちの整理をつけ、この世の未練を断ち切る第一ステップの場所です。死んで間もない魂は、自分が死んだ事にビックリして混乱もしているので、気持ちを落ち着けるために、多少は幽現界にとどまり、ウロチョロもします。なにか気になる事があれば、興味を持って近寄ったりもします。これは、魂の世界の仕組み上、当たり前で日常的な事です。

ですから、開運商法業者が
「あなた霊に憑依されていますよ!」
と脅したとしても、日常的に当たり前の事なので、
「だから何?」
って感じです(笑)。そもそも、大抵の人が霊を見る事が出来ないのですから、見えない物を信じてビクつくなんて可笑しな話です。(←たぶんスピリチュアリストが言っちゃいけないセリフですwww)

 インターネット販売の裏事情

インターネットビジネス全般に言える事なのですが、検索で上位表示した全てのサイトが、優れた優良サイトとは限りません。中には、悪質な業者も存在します。
インターネットで上位表示させるには、ある程度の知識とテクニックが必要です。この知識とテクニックを使い、上位表示させる対策をSEO対策と呼びます。ヤフージャパンはグーグルと技術提携を結んでいるので、日本のWEB屋さんはSEO対策をするために、グーグルの動向を逐一チェックしています。

グーグルは検索のシステム(アルゴリズム)をしょっちゅう変えています。ペンギンアップデート、パンダアップデート、ハミングバードアップデートと色々あるのですが、ここら辺は割愛します。簡単に言うと、より素晴らしいホームページが上位表示されるように、検索システムをアップデートしているのですが、その仕組みをある程度知っているのと知らないのでは、ホームページのクオリティーと検索順位に大きな差が出来てしまいます。

ただし、グーグルのアルゴリズムは、まだまだ発展途上ですので、内容的に素晴らしいホームページなのに、検索で下位表示であったり、内容が稚拙であるのにもかかわらず、検索で上位表示されているホームページなどを、まだまだ結構見かけます。残念ながら、上位表示されているからといって、内容が素晴らしいホームページであると言い切れないのがWEBの現状なのです。

 短期的に売り逃げるタイプのWEB販売

ネット店舗での開運商法には、2つのタイプがあります。短期的に売り逃げるタイプと、長期的に売るタイプです。

短期的に売り抜ける業者に多いのは、広告を使い、ホームページの検索上位表示を狙った方法です。インターネットの広告には検索連動型広告(リスティング広告)というものがあります。Yahooではヤフーリスティング広告、Googleではアドワーズ広告と呼ばれています。リスティング広告の特徴は、あなたが検索したキーワードを元にして、それを取り扱っているホープページを上位表示させる事です。

ヤフーでもグーグルでも、検索に使ってみると、上位に区切られた形でホームページが表示され、小さく「広告」の文字が表示されています。広告ですので、当然料金が発生します。ウェブ販売をしている業者にとって、広告料は結構な負担です。ワンクリック広告と申しまして、お客さんが商品を購入した、しなかったに関わらず、クリック数に応じて、広告料が発生したりします。WEBで商品を売るって、実は結構大変なんです(泣)しかし、それを差し引いても、広告を載せて利益を得れるという事は、商品の利幅がかなり大きいと言えます。別にそれが悪いと言っている訳ではありません。商売ですからね。でも優良な業者ばかりでなく、中には悪質な業者がいるのも事実です。

安く仕入れた商品を、「開運しますよ」「持っているだけで幸せになれますよ」とうたい、高額で売る付けているわけです。例えば、「開運」で検索してみると、ヤフーでは約600万件のホームページがヒットします。開運をキーワードにした検索数は月間24,000件。ウェブ通販では、上位に表示されるほど有利だと言われています。だいたい上位3つのサイトで、ホームページ閲覧者は満足して、情報を探すのを止めてしまいます。

その内訳は、1位は検索者の60%。2位は30%。3位は10%と言われています。その内、商品を購入する人は一般的に2%ですから、「開運」をキーワードに広告表示した場合、24000件の60%の2%で288件です。よって、月間で288個の商品を販売できるだろうと予想が付きます。

高額で開運商品を売りさばく業者は、そこを見越して広告を打ち、ある程度売り上げたら、隠れるといった事を繰り返しているわけです。ホームページを消してしまえば、購入者はクレームを言う相手を見失ってしまいます。結果、業者の逃げ得になってしまいます。

 長期的に、「開運商品」を販売するWEB業者の特徴

長期的に「開運商品」を販売する業者は、もう少し戦略的です。彼らはリスティング広告に頼らず、SEO対策をしっかり乗り越えてきた強者です。グーグルはSEOに200もの基準を用いていると言っていますが、その基準をクリアーしている訳ですから、どちらかというと良心的な業者だと言えるかもしれません。長期戦略の業者が、よく前面に押し出すのが「お客様の声」です。お客様の声には、この記事の冒頭に書いた様な言葉が、沢山書いてあります。

「お陰で宝くじが当たりました!!」
「恋人が出来ました!!」
「病が治りました!!」
「試験に合格できました!!」
「会社に受かりました!!」
「元気な子供が生まれました!!」えとせとら、えとせとら。

よく考えてみて下さい。そのホームページを管理しているのは、その業者です。つまり「お客様の声」の中から、自分たちに都合の良い物を選んだり、自分たちでお客様の声を書いて掲載する事が可能だという事です。実際どの様にしているかは、当の業者にしか分かりませんが、掲載されているお客様の声は、100%お客様の嬉しい声で埋め尽くされています。たぶん、本当に素晴らしいお店なんでしょうね(ニッコリ)。

まあ、エントリーフォームに、「お客様の幸せエピソードを教えて下さい」とか書いておけば、幸せでない人はあまり投稿しないでしょうから、集計も楽になるはずです(笑)
しかし、この手の業者は、特に商品が粗悪だと、開運エピソードを演出できなくなり、リピーターを獲得できなくなるので、商品の品質はそこそこ良かったりもします。裏事情を理解した上で敢えて、そこのお店で購入するのも、割とありかもしれません。

 まとめ

今回は、かなりタブーの部分に切り込んでみました。今の時代は、多くの情報が飛び交い、良いも悪いも玉石混合で入り混じっています。そんな時代を生き抜くには、確かな情報を見抜き、的確に活用できる能力が必要です。今回の記事が、あなたにとって良い判断材料になる事を願っています。

Kストーン代表 上里知弘

12月3日は手品の日

12月3日は、日本奇術協会が定めた「奇術の日」です。奇術と言うと分かりにくいので、まあ手品の日です。手品をする時のかけ声ワン、ツー、スリーにあやかって、12月3日に定めたそうです。パワーストーンと手品で思いつくのは、やっぱり水晶を使ったパフォーマンス「コンタクトジャグリング」でしょう。

コンタクトジャグリングの動画

コンタクトジャグリングとは、動画のとおり、水晶玉を肌から離さずに自由自在に操るジャグリングのことです。コンタクトとは、接触を意味しています。まるで、水晶玉の周りだけ無重力になってしまったみたいですね。とても素敵なパフォーマンスです(^^)応用編として、ポップダンスやロボットダンス、パントマイムに取り入れたパフォーマンスもあるみたいです。

ジャグリングといえば、空中に投げてキャッチするトスジャグリングをイメージしがちですが、こういったジャグリングもあるんですね。トスジャグリングはお祭り的で派手なイメージですが、コンタクトジャグリングは、もっと繊細で神秘的なイメージがあります。

水晶玉を使うというのも、その神秘性を演出する為でしょうね。水晶玉といえば水晶玉占いですが、その発祥はドイツのニュルンベルクだと言われています。

153O年にドイツのニュルンべルグの僧侶が、「水晶の中に財宝とその隠し場所を見た」との記録が、ド・ランクルの著書に記されています。この財宝を探していた僧侶は、発掘中に崩れた土砂にのみ込まれてしまったそうです。欲に眼が眩んでしまったら、聖職の方といえども碌な事にならないという戒めでしょうかね?