みずがめ座物語~ガニメデス~

水がめ少女

今回は「みずがめ座」のお話です.

それではどうぞ(^^)

 

ゼウスは悩んでいました。 娘の「へーべ」が今度、結婚します。

これは良い事。

しかしお酒の席で、いつもお酌をしてくれたのがヘーベでした。

ゼウスは、変わりを探さなくてはなりません。

すると地上に、めちゃくちゃ可愛い美少女を見つけました。 ゼウスは大鷲に変身し、飛び出しました。

 

美少女「ぼっ、僕、ガニメデスといいます!」

ゼウス「なんとっ!!美少女で、ボクッ娘属性だと!?」

 

ゼウス「イイッ!!そこが凄くイイッ!!」

ガニメデス「ぼく、ゼウス様に誘拐されてビックリだったよ」

ゼウス「ハッハぁ~、あれは誘拐じゃなくて、『スカウト』と言うのだよ(笑)」

 

ガニメデス「神様たちに、お酒を注ぐんだよね?ぼく、頑張るよ!」

ゼウス「ハッハぁ~、無理をするでないぞ。」

ゼウス「親から離れて寂しかろう」

ゼウス「代わりにワシを『パパ』と呼んで良いぞ」ニヤニヤ

 

ガニメデス「大丈夫だよゼウス様!」

ガニメデス「ぼく、『男の子』だから、寂しくなんかないよ!」

ゼウス「ハッハぁ~、そうだ男の子だもんな!」

 

 

ゼウス「・・・・・・・・・・は?男の子?」

ガニメデス「そうだよ!男の子だよ!」ニコニコ

ゼウス「男の娘(オトコノコ)だと!?」ゴゴゴゴゴッ(殺気)!

 

ゼウス「・・・・・・・・・・むしろ、『アリ』だっ!!」(確信)

まわりの天使達『!?』

まわりの神々『!?』

ガニメデス(ニコニコ)

 

こうしてガニメデスは、その働きを認められて、 星座の仲間入りをしたのでした。

ゼウス「イケる!!」(意味深)

おわり

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