心が苦しくて死にそうな時にやるべきこと

苦しくて、惨めで、心が押し潰されそうで、どうしようもない時。
あなたがやるべき事は、叫ぶ事です。

出来るだけ大きな声で、心の底から叫びましょう。
なんで駄目なんだ!
こんなに頑張っているのに!
どうして私は不幸なんだ!?

この瞬間に、理性的な思考など必要ありません。
幸せは、あなたの目の前にあるだ!?無ぇよ!!
その内きっと良い事がある?私は、今それが欲しいんだ!!
神様はいつでも見守ってくれているよ?見ているだけなら、俺でもできるぜ!?
助けてくれよ?なんで私だけ?

力の限り叫びましょう。
そして全てを出し尽くして、空っぽになったら、
寝ましょう。

泥の様に眠りましょう。
布団を頭から被り、
外界から自分を遮断し、
母親の胎内で守られていた頃を思い出しながら、

顔を覆い
膝を抱え、
親指をしゃぶり
小さく丸まり
夜を超えて、

そして
朝を迎えましょう。

何も解決していませんが、
別にそれで良いじゃありませんか。
あなたは、あなたなんですから。
理屈なんてありません。

人間にとって、何かを放出する事は快楽です。
涙を流す
汗を流す
小便をする
大便をする
射精する
愛液を垂らす
大声を出す
感情を出す
想いを伝える。

心が苦しい時。
それは、感情が押し込められて、
心の奥底で窮屈になっている時です。

スピリチュアリズムに於いて、
普段から不平不満を垂れ流す事は、
美徳に反しますが、

あなたが本当に苦しい時に
心の叫びを世界に伝える事は、
全て許されます。

眼を腫らし
鼻を垂らし
頭を掻き毟り
嗚咽を漏らす。

無様でも良いじゃないですか。
全てを晒したって良いじゃないですか。

赤ん坊だって何も持たず生まれて来るんです。
眼を腫らし
鼻を垂らし
小さな身体を震わせ
大声で泣きます。

プライドなんでどうでも良い。
人間は、誰しもそうやって生まれて来るんです。
想いを伝えましょう。
あなたは、その為に生まれて来たのですから。

 

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